2018-07-03 第196回国会 参議院 内閣委員会 第23号
そういう意味でいいますと、先ほど簡易介入といいますか、いわゆる治療、例えば認知行動療法のようなそういった治療をしなくても改善していくような方々もいらっしゃったんだろうと思いますけれども、この先ほどお話しいただいた百十数名という方というのは、これは、ちょっとさっきの話に戻りますけれども、いわゆる病的ギャンブリングといいますか依存症と、医学的な依存症という範疇になるのか、もうちょっと広い意味での百十数名
そういう意味でいいますと、先ほど簡易介入といいますか、いわゆる治療、例えば認知行動療法のようなそういった治療をしなくても改善していくような方々もいらっしゃったんだろうと思いますけれども、この先ほどお話しいただいた百十数名という方というのは、これは、ちょっとさっきの話に戻りますけれども、いわゆる病的ギャンブリングといいますか依存症と、医学的な依存症という範疇になるのか、もうちょっと広い意味での百十数名
○参考人(樋口進君) 先ほど申し上げました認知行動療法は、実は外来がメーンなので、例えば土曜日とか日曜日にそれができれば、そうすれば普通に仕事していてももちろんやっていただけますし、それから、先ほどちょっとお話し申し上げました簡易介入というものに関しては、これは電話でも恐らくオンラインでもできるのではないかということで、そういうふうなことが普及すると、そうすると仕事に支障を起こさないでやっていけるのではないかということなんですが
ですから、今申し上げた簡易介入の方はもう少し軽い方々を対象にしたものですね。今それの有効性に関する研究も進んでいますので、今年度末ぐらいにはその結果がある程度出てくるのではないかというふうに考えています。
このような簡易介入というのは、依存症であるかないかではなくて、早期の、さまざまな簡易介入ですね、最近は、スマートフォンのアプリケーションを使った簡易介入、それからチャット、それからメール相談等、そのような多様なことが可能になってくると思いまして、このように敷居を下げるということが非常に重要だというふうに考えております。
スクリーニングを行って、簡易介入を行い、そして必要な方は専門医につなげる、そしてさらに、しっかりと自助グループにまでつないで支援を行っていく。 元々、このSBIRTSのSBIRTのところまでは世界的に主流になりつつありますけれども、このS、最後のSを加えられたのは三重の猪野医師でございます。
ですから、依存症をしっかりと分かるような矯正医官の皆様方、そして簡易介入をしていただいて専門医につなげていただく、そういう役割を担っていただかなければならないんですが、まだまだ七十三名不足をいたしております。医療提供体制の中でも大変これは重要な穴だと私は考えております。
今御説明いただきましたのは、まさにスクリーニング、簡易介入、そして専門医への紹介というところですよね。その次に、やはり自助努力にもつなげるスキームというものをしっかり厚労省とタッグを組んでつくっていただきたいと思います。 今も御説明いただきましたように、そうしたスクリーニングを行い、簡易介入を行っていくのが矯正医官の役割ではないかと思います。